大垣教区大泉寺のブログ

真宗大谷派のお寺

保育園のこどもたち

近くの保育園のこどもさんたちが

おさんぽで当院に立ち寄られました。

 

当院の周囲は高齢世帯がほとんどで、

お寺のこども会も長いこと休止になっています。

お寺の敷地で会うこどもさんは

「お墓参りで家族に連れられてきた子」

が大半なので、

今回のような大勢のこどもさんに

お寺に寄ってもらえると、

それだけで「地域とお寺のつながり」を感じられます。

 

スイトピアセンターでの「友麻亜里と愉快な仲間たち」

 

大垣市のスイトピアセンター文化ホールにて、

大垣市出身で元OSK日本歌劇団の友麻亜里氏らによる

催しが開かれました。

 

・演者

 噺劇、歌 友麻亜里氏

 落語   桂孔雀氏

 噺劇、歌 雪乃美玲氏

 ギター  幸木無二氏

 落語   桂九ノ一氏

 囃子奏者 岡野鏡氏

 

 

私も今回ご縁を頂戴し、

 

・落語(演目「時そば」など)

・噺劇(演目「芝浜」)

・コンサート

 

の三種の内容で構成された舞台を楽しませていただきました。

(噺劇…桂孔雀氏が考案された新ジャンルのお芝居)

 

私は落語や演劇の心得があるわけではないですが、

プロによる落語も

歌劇団員の方々が演じる噺劇も、

聴衆を引き付け楽しませる力が存分にあり、

「これはすごい」と思わされることがたくさんありました。

 

コンサートでは落語を披露されたお二人もそれぞれ

クラリネットとベースの奏者となり、

ギタリストの方を交えての生音を披露されました。

 

友麻亜里氏と雪乃美玲氏による歌はもう見事なもので、

歌っているのは二人でも

大勢での合唱のような雰囲気・迫力が伝わり、

とにかく「さすが」の一言に尽きます。

 

 

 

今回の催しの時間の最中に、

ある門徒さんからお聞きした

「自分の満足のためにやるのがアマチュア

他人を満足させるのがプロ」

という言葉が何度も浮かんできました。

 

その言葉を受けて

「では自分自身、僧侶としてどうなのか。

ひとつ寺全体を預かる身としてどうなのか」

と思い返したりもしました。

 

「慣れたからもう問題ない」と思うときにこそ、

無自覚に何かが疎かになるものです。

こうした省みも含め、今回はありがたい体験となりました。

 

大垣市指定の燃えるごみの袋の、ご寄付へのお礼

以前は雑草や落ち葉を詰め込んだ袋を

市のクリーンセンターに持ち込んで

処分していましたが、

皆様から大垣市指定の燃えるごみの有料袋を

多数ご寄付いただいたおかげで、

経済的にも時短の面でも

非常に助かっております。

心よりお礼申し上げます。

秋季永代経のご案内

9月10日(日曜)の午前11時より、

当院本堂にて秋季永代経が勤まります。

 

法要・法話あわせて1時間の予定です。

法要も法話も住職一人で行いますので、

そう身構える必要はありません。

どうぞお気軽にお越しください。

 

 

参詣者用駐車場あります。

自転車でお越しの方は境内入り口付近ではなく、

本堂正面あたりに停めてください。

 

服装は自由です。

「喪服で行く方がいいですか」とのご質問も時々ありますが、

むしろ喪服で来られる方はいません。

 

念珠(お数珠)のある方はご持参ください。

 

「お寺に行く作法、マナー」は、

とりあえずは

「本堂に入るとき、出るに阿弥陀如来の立像に一礼」、

「法要中に僧侶が合掌をする際にはお参りの方も合掌」

の二点を押さえておけば

そんなにソワソワしないかと。

 

法要の開始前や法話の準備時間が

手持ち無沙汰でしたら、

焼香用の香炉の横の

寺報バックナンバーを読みながらお待ちください。

 

参詣席は全て椅子席です。

正座の必要は全くありません。

 

読経中に参詣者の焼香があります。

真宗大谷派東本願寺、お東)の焼香作法を

印刷したものを香炉の脇に添えておきます。

真宗大谷派以外の方は、

ご自身の宗派の焼香作法で大丈夫です。

参詣者の焼香は住職の位置からは全く見えないので、

作法を間違えもそのことは誰にも分かりません。

 

法要の後の到着、

あるいは法話の前での退出でも大丈夫です。

 

法要の懇志(寺院寄付金)は必須ではありませんが、

封筒でご用意をされた方は

参詣席から見て右側正面の

黒い机の上へお願いします。

寺院会計の法要収入といたします。

(お賽銭は浄財箱へお願いします)

寺報の配達

毎月発行をしているB5サイズ4ページの寺報は

 

・法要の場での門徒さんへの手渡し

門徒さんの家への郵送

・メールやLINEでの送信

門徒さんの家への配達

 

を使い分けて届けています。

 

配達は寺の用事で法衣姿で出かけた際にすることもありますが、

全くの普段着のままで配達することが多いです。

これは単に

「法衣で出かける機会よりも普段気で出かける機会の方が多い」

という理由と、

「普段着で配達をしていて玄関先で門徒さんとお会いしても、

門徒さんは別に怪しまない」

という理由からです。

 

「服装がいつも(法衣)と違ったので大泉寺さんと気付きませんでした」

という反応も当初はありましたが、

そうした方も次からは

服装ではなく顔と声で気付いて(ピンときて)もらえます。

 

門徒さんには法事のみ、年に一回の祥月命日のみ、お盆のみ

という御縁の方もいらっしゃいます。

そうした門徒さんとは、寺報配達の際の少しの時間も

「寺側との接点の継続」と感じます。