学校の冬休み期間の12月27日に
親鸞聖人(しんらんしょうにん)の御命日の法要のことで、
東本願寺では毎年11月21日〜28日に勤められています。
大垣別院では大垣教区の若手僧侶がスタッフとなって、毎年12月末に「こども報恩講」が勤められています。
参加のこどもたちを迎えるゴボちゃんからのメッセージ
本堂に掛けられた打敷(うちしき)。
こちらは以前の別院こども会で、こどもさん方が描いたもの。
別院の本堂に集う、こどもさんや保護者の皆さん
みんなの前に登場したゴボちゃん。
こども報恩講では餅つき体験や工作遊び、ペットボトルボウリング、
ピンポン玉バスケット、ゴボちゃんの巨大福笑いなどを
こどもさん方に楽しんでいただきました。
ゴボちゃん福笑い。
顔の部位を狙った位置に投げ置くのが結構難しい。
ご参加いただいた方々に
「お寺が楽しい場」と感じてもらえるのはもちろん大切ですが、
一層大切なことは「正信偈(しょうしんげ)のお勤め」です。
進行役を務められた方からも
「今日はお餅つきよりも、おつとめが大事です」
の言葉があり、こども報恩講は
「正信偈に付けられた節を皆で読む」ことから始まりました。
それに続いて、こどもさん向けの法話の時間も設けられました。
「お寺は勤行(ごんぎょう)と聞法(もんぽう)の場」
このことの意味をあらためて感じました。