大垣教区大泉寺のブログ

真宗大谷派のお寺

2022年、大垣別院こども報恩講

学校の冬休み期間の12月27日に

真宗大谷派大垣別院にてこども報恩講が勤まりました。

 

報恩講浄土真宗の宗祖(しゅうそ)である

親鸞聖人(しんらんしょうにん)の御命日の法要のことで、

東本願寺では毎年11月21日〜28日に勤められています。

 

大垣別院では大垣教区の若手僧侶がスタッフとなって、毎年12月末に「こども報恩講」が勤められています。

 

参加のこどもたちを迎えるゴボちゃんからのメッセージ

 

 

本堂に掛けられた打敷(うちしき)。

こちらは以前の別院こども会で、こどもさん方が描いたもの。

 

 

別院の本堂に集う、こどもさんや保護者の皆さん

 

 

みんなの前に登場したゴボちゃん。

 

 

こども報恩講では餅つき体験や工作遊び、ペットボトルボウリング、

ピンポン玉バスケット、ゴボちゃんの巨大福笑いなどを

こどもさん方に楽しんでいただきました。

 

ゴボちゃん福笑い。

顔の部位を狙った位置に投げ置くのが結構難しい。

 

 

 

ご参加いただいた方々に

「お寺が楽しい場」と感じてもらえるのはもちろん大切ですが、

一層大切なことは「正信偈(しょうしんげ)のお勤め」です。

正信偈親鸞聖人が作られた漢詩形式の仏教讃歌)

 

進行役を務められた方からも

「今日はお餅つきよりも、おつとめが大事です」

の言葉があり、こども報恩講

正信偈に付けられた節を皆で読む」ことから始まりました。

それに続いて、こどもさん向けの法話の時間も設けられました。

 

「お寺は勤行(ごんぎょう)と聞法(もんぽう)の場」

このことの意味をあらためて感じました。