もうずっと前から、景気がよかった頃のような
「葬儀費用をかけたお葬式」
は望まれていません。
そうした望みに沿ったお葬式が2010年頃から
選べる、行えるようになり、
今では「新築の葬儀ホール=小さい家族葬用の建物」となりました。
ときどき
「御香典を受け取らなくなったからお葬式の費用面が大変になった」
という意見を聞くことがありますが、
受け取った御香典には「香典返し」が必要になり、
後々には相手のお葬式でこちらが同額の香典を出すことになります。
(※中には香典返しの習慣がない地域もありますが)
「御香典の習慣があることでトータルの費用が増える」
と言えます。
その香典返しも、
「贈答品やカタログギフトが喜ばれない時代」
になったことで意義も薄らいでいるのが実情です。